双極の波は あヲの波 創作とか診療日記とか

吐き出せない思いで窒息しないために

10月から1月の診察日記 抗うつ剤が増えました

10月に診察に行った時は、

本格的にうつ状態だった。

眠れないし、気分は沈むし、

先生に話していて、

涙がぼろぼろこぼれてきた。

 

だいぶ辛そうですね~、と言われて、

抗うつ剤を出しましょうか、という話になった。

実は、今の主治医にかかるときに、

以前かかったメンクリで、

めちゃくちゃに抗うつ剤を出されて、

(今お薬手帳を見ても2週間ごとに抗うつ剤が増えて行ったりしていて、

めちゃくちゃだったと思う)

酷い状態になったことがあって、

それ以来、双極で抗うつ剤を出されることに、

とても抵抗があると話してあった。

抵抗があるどころじゃなくて、

もう、トラウマ。

その話を、今の主治医にした時も、

涙がこぼれてきてしまって、

思い出しただけでも、辛いというのは

伝わったと思う。

 

なので、今まで、落ちた状態になっても、

いずれ気分はまた上がるから、と思って、

抗うつ剤は避けてきた。

それに、ここ数年は、

気力がわかないことはあっても、

今ほど、落ち込んだ状態には、

ならなかったということもあって、

デパケン眠剤でなんとか過ごしてきた。

 

でも、今回は、自分でももう耐えられないと思った。

 

これは、普通に大うつ病状態ですよね、という話になって、

抗うつ剤を試すことにした。

 

11月には、気分の落ち込みは若干よくなったけど、

とにかく眠くて眠くて仕方がないという感じだと話した。

昼間も、目が開けてられないくらい、

引き込まれるように寝てしまう。

 

デパケンが多すぎるんじゃないかということで、

全体的に分量をだいぶ減らしてもらった。

 

12月には、その調節も上手くいって、

眠さは減ったけど、

元気が出てきたというところまでは行かなかった。

 

Googleカレンダーで、日記をつけていて、

その日にやったことを書き入れていて、

カレンダーの余白が多い時は、

調子が悪い時、

いろいろ埋まっているときは、

比較的調子がいい時と

一目でわかるようにしている。

10月の頃は、音もうるさく聞こえたり、

LINEやメールの返事も、

文字を打てなくて面倒だったが、

この数日、すこーし持ち上がった気がする。

 

カレンダーに書き入れるのは、

掃除洗濯料理とかのほか、

Netflix で何を見たとか、

音楽を聴いたとかも書き入れている。

やっぱりエネルギーがない時は、

映像を見る気もしなくなるので、

書いてあると、

それも自分の状態を客観視する

ひとつの目安になる。

 

1月も、少しは気分的にはフラットになったが、

外出する元気がなくて、

ほとんど家にひきこもっていた。

2月の今もそうだ。

 

先生からは、時間を決めて、

運動するようにしたら?

散歩とか、と言われて、

そうしようと思ったが、

まず、寝る時間、起きる時間が一定しなくて、

そこまで行かない感じ。

 

まだ年賀状の返信もしてない。

人と絡むのはしんどい。

 

毎年、春になるとちょっと元気になるので、

冬に間は仕方ないかなぁと思いながら、

毎日を過ごしている。